（注）ここでは、写真撮影上の便宜から、畳の敷き方が、９０度横になっています。
最初の挨拶
（実際には、点前者は、茶室入り口のそと、敷居の前に扇子をおいて、その前に座って挨拶する。）
水指を持ち出す
左手に茶碗セット、右手に棗を持って、これらを持ち出す
建水セットを持ち出し、柄杓を左手で持ち上げ､合の中を改める
ひしゃくを左脇に構え、右手で蓋置を持ち出す
蓋置にひしゃくを置く
「始めさせていただきます」の挨拶
（「お楽に」の挨拶（設営の完了））
茶碗セットを釜に預ける
棗を身の前に取り寄せ、帛紗をさばいて､清める
（補 注）
（棗を帯から外し､棗を清めて､水指の左前に置くまでのしょうさいは、こちら）
帛紗をさばいてから茶碗をとりよせ、茶杓を清める
茶筅を棗の右に置き､茶巾を水指の上に置く
柄杓を取って左に構えてから､右手だけで帛紗を「つくね帛紗」にたたむ
釜の蓋をいったん閉めてから､、釜の縁を帛紗で軽く２回はたいて､
釜の蓋を水平に持ち上げ、蓋置に置き、帛紗を腰に収める
湯を汲んで､茶筅通しを行う
茶巾を取り寄せ、これを茶碗に添えて茶碗を持ち上げてから湯を建水に捨て、
茶巾のたたみ直しをする
茶巾は蓋置の上に置く
空手水（からちょうず）
（正しくは、腕の内側に自分の両膝頭が見えるようにする）
茶杓の切り止めをつまんで茶杓を持ち上げ、身の前に来るまでに､
茶杓の節まで茶杓をたくしこむ（正しくは、茶杓のかい先は、水平より少し下がり加減に持つ）
それから左手で棗をつかんで取り上げる
茶を汲んで､茶を点てる
茶杓を棗の上に置いた手で､水指の蓋のつまみをつかみ、蓋を開け、
蓋を水指の胴に立てかける
湯を汲んで､茶碗に入れる（半分）
そのとき、左手を茶碗に添える
残った湯を釜に戻す
茶を点てる
中を改める
右に９０度回転する
茶碗の正面を向こうに向ける
茶碗を置いて､控える
正客の「結構なお服加減でございます」の挨拶を受けて､一礼する
元に戻り､水を１杓釜に差す
横を向いて茶碗を取り上げ、
元に戻り、茶碗の中を改める
もう１服いかがでございますか
有り難うございます。十分いただきましたので､先におすすめ下さい
承知いたしました
湯を汲んで、茶碗の３回回し
水を汲んで､茶筅すすぎ
帛紗をたたんで、茶杓を清める
茶巾をたたみ直して､棗を清める
帛紗を腰に収める
棗を右手に移して、右手で水指の右前に置く
茶碗セットを右手で取り上げ、身の前で左手に持ち替え、
左手で、棗の左に､茶碗セットを置く
仕舞水を２杓釜に入れる
湯返しをして､
柄杓を自らの左脇に構える
柄杓を左手で左脇に構えたまま、釜の蓋をする
柄杓を右手に持ち替え、蓋置に引く
片付けさせていただきますの挨拶
柄杓を右手で取り上げ、これを左手で下から受け取る
左脇に柄杓を構えて、右手で蓋置を建水前に移す
柄杓を身の前に水平に持ちだし、これを右手で受け取り、左手で蓋置を取り上げて､右手に持たせる
左手には建水を持って、かかとを上げ、左膝を上げて
左膝を下げながら右膝を上げ、立ち上がる
茶碗セットと棗をｓげる
膝行して水指を、左膝前に下げ
膝退する
水指を持って下がる
終了の挨拶
（実際には､点前者は、水屋をいったん出て､
入り口前で､敷居の前に扇子を置いて挨拶する）
終 了
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